大物ワークの加工に最適なオープンキャッチャタイプ
ウォータージェット切断加工は、超高圧水に研磨材を混入し、ワークに噴射して切断しますので、硬質材や複合材などの難切削材の切断に適しています。
また 発熱による変質、変形がほとんどありません。
大型ウォータージェット切断加工ムービー
ウォータージェット切断加工の特徴
- 素材に熱影響を与えないので、変質・変色・歪み・反りが発生しません。
- 切断素材を選びません。金属であれば、ほぼすべての鋼種の切断が可能です。
特に熔断の難しい素材(銅、アルミ、チタン)や各種樹脂、セラミック、カーボン、ゴム、複合材等々にも対応できます。 - 熱切断で見られるスラグやバリの付着がありません。
- 切断面が帯磁しないこと、酸化しないことで追加工が容易です。
- 材料も無駄なく有効的に利用できるので、材料費の大幅な節約にも効果があります。
- ハイパープレッシャーウォータージェットの導入で切断速度を速め、最大板厚約200mmまで切断可能です。
- 切断速度を速めることで、納期短縮にもつながります。
<他の切断機との違いについて>
- 超高水圧にガーネットサンド(研磨剤)を混合させたアブレイシブウォーターで物理切削します。
ガスや高電圧は必要としません。刃物も使用しません。 - 切断速度、加工精度は、レーザー加工機に及びませんが、板厚 t20ミリ を超えるワークや板厚のある銅、チタンなど、レーザーでは切断が困難なものも問題なく加工可能です。
寸法精度
最大切断寸法
(1号機): 板厚150mm×幅3000mm×長7000mm
(2号機): 板厚約300mm×幅1500mm×長3000mm
(3号機): 板厚150mm×幅1880mm×長3099mm
切断面粗度: 機械加工▽程度
切断精度 : ±0.5mm
主設備仕様
名称 | 工場 | 最大切断寸法(mm) | メーカー | 台数 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
厚さ | 幅 | 長さ | ||||
大型ウォータージェット 切断機(1号機) |
本社 | 150 | 3,000 | 7,000 | スギノマシン | 1 |
ハイパープレッシャー ウォータージェット 切断機(2号機) |
本社 | 約300 | 1,500 | 3,000 | Flow | 1 |
高精度ウォータージェット 切断機(3号機) |
本社 | 150 | 1,880 | 3,099 | 小池酸素工業(株) | 1 |
大型ウォータージェット切断加工例
高い切断能力による多彩なアプリケーション
弊社は、ウォータージェット切断加工では平成3年2月からの実績があり、蓄積した技術により幅広いニーズにお応え致します。
ウォータージェット切断加工に関するご相談・お問い合わせ
熱による歪みがないウォータージェット切断加工。
神戸ステンレスでは、大物ワークから板厚のものまで、各種用途に適したウォータージェット切断加工機を導入しております。
弊社は、ウォータージェット切断加工では平成3年2月からの実績があり、蓄積した技術により幅広いニーズにお応え致します。
神戸ステンレスでは、大物ワークから板厚のものまで、各種用途に適したウォータージェット切断加工機を導入しております。
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